子育て一段落で、Perl入学式

これは、Perl入学式 Advent Calendar 2015 3日目の投稿です。
昨日は@tomcha_さんでした。私、大変お世話になってます。

はじめに

2015年度Perl入学式(大阪)を受講させていただいてます@oisiusです。
いつも教えていただくばかりで、自分からは何も発信していませんので、
一度くらいはと思い、書かせていただくことにしました。
(こういうものを書くこと自体はじめてですので、読みづらさや至らない点ご容赦ください。)

まだ今のところ、Perlの位置づけや、自分がPerlでどんなことができるのかよくわかっていませんので、
初心者の方へ向けて、「初心者が参加した勉強会自体の感想」として書かせていただきます。

自分のこと

39歳です。
新卒時に少しプログラミングの経験はあります。
とはいえ、ごく部分的なものを仕様どおりに組むだけでしたし、
10数年昔の話なので、ほぼ何も覚えていません。

現在は主に在宅での事務仕事で、10年以上同じ環境です。
非常に恵まれた環境ではありますが、基本一人での作業ですので、単調な日々が続くこともあり、
また自分から何か調べようとしない限り、新しい知識を得ることはない状況です。

きっかけ

子育てが一段落した数年前から少し時間に余裕ができ、
自分の現状に満足できなくなったのがそもそものきっかけです。何かはじめてみようと思い立ちました。

バドミントンを習ってみたり、観劇に出かけてみたり、
色々自分に合うものを探しましたがどれもしっくりこず、何かを学びたいと思いはじめました。
そうして自分にあうセミナーを探していて、今時は勉強会が活発だということを知り、
その中でPerl入学式を見つけました。
初心者でもOKという文言を何度も確認して、2015年度の開講を待つことにしました。

開講を心待ちにしていたわけですが、実際に申し込める日が来ても、非常に悩みました。
手持ちのパソコンが古いノートしかなく、OSがXPでメモリも1GB。
新しく買おうにも何を買ってよいのかすらわかりません。
結局ネットで調べて、手持ちのものをLinuxに入れ替えましたが、
Linuxもわからない、プログラミングもわからない、こんな状況でも大丈夫なのか質問をしました。
安心できるお返事をいただいて、決意をかためて参加となりました。

参加してみて

--本当に初心者でも参加できます(年齢制限もありません)--
他の勉強会では初心者対象と書いてあっても、よく読むと「学生限定」であったり「○○の技術に限って初心者」というものが多く、プログラミング初心者や、パソコンの扱いに長けていない人が参加可能な勉強会は、関西圏ではなかなかありません。

--スピードが早すぎないです--
受講形式なので、
[問題を解いて下さい→解答はこちら→次いきます]
という流れかと思っていたのですが、私が受講した内容では、
[問題を解いてください→(しばらくして)→私も解きます→ここはこうでしょうか?→こうですね→みなさんどうでしょうか]
という流れだったので、今のところ置いてけぼりになることがないです。うれしいです。
講師の方々も、皆さんがプロなわけではなくて、普段Perlに触れていない方も教えてくださるので、ペースが早すぎなくてとても助かります。

--質問しやすいです--
質問したら喜んでもらえます。ありがたい話です。
やる気があれば、どこまででも教えてもらえると思います。
サポーターの方々が、自分たちも教えることで学べるという考えでいてくださるので、参加者としても気が楽です。

--座席--
私は目がよくないこともあって、基本一番前に座ります。
座席は、講師の方に近い一番前の席か、一番後ろの席など、サポーターの方々に近い場所にしておくと、より聞きやすいです。

--家で一人で学ぶものとは全然違います--
資料が公開されているので、家で一人でも学べると思いますが、
 ・参加登録をすることで、自らを逃れられない環境に追い込むことができる。
 ・講師の方の解答や、組み方をみて、こういうパターンもあるのかと気付くことがある。
 (正解と思って組んでいても、実際の組み方としては色んな形がありますね)
 ・ツールの便利な使い方など、講師の方がさわっているのを見て知ることができる。
 ・懇親会に参加できる。
という意味でも、実際に参加されることを強くお勧めします。

--予習ができます--
サポートしてもらえるとわかっていても不安なので、去年の資料を見て予習しています。
参加登録時の詳細に、講義内容を具体的に書いてくれているので、去年と順番が違っていても確認できます。
大阪では"なにわPerl"もありますので、もし欠席したり、つまずいても補講感覚で参加させてもらえます。
そしてこの先ステップアップしたら"Perl鍋"にも参加できます!

懇親会について

絶対邪魔になるし浮くと思ったのですが、"参加したほうが色々質問もできます"とうかがって、
2回目に思い切って参加しました。
その後も"皆さん本当はもっと高度な話をしたいだろうな"と思ったりもするのですが、
Perlに限らず何でも質問できて、色んな角度から皆さんにこたえていただけるので、
こんなありがたい機会はないので、今後も遠慮なく参加します。

 ・最初に参加した懇親会でリファレンスが壁だと聞いたので、そこは絶対乗り越えようと思えた
 ・講義中は聞きにくいことでも、懇親会では聞ける
 ・要望を伝えることができる(こうしてほしいとか)
 ・思い込みが解決したりする(*1)
 ・思わぬ方向に新しい知識を得ることができたりする(*2)

 *1)プログラミングはいかに短く書けるかが重要で、センスのある人しかできないと思っていたのですが、
 今は容量が限られたものでなければ、みんながわかりやすいように書くのが主流だと教えてもらいました。
 *2)私は普段何事もエクセルでまとめるのですが、皆さんがエクセルは使わないと聞いて、
 マークダウンエディタの存在を知りました。
 他にもこんなことできますよとそこからまた派生していきました。

もうすでに受講して半年は経過しているわけですが、それでもまだ受講は4回目で、
懇親会に参加できたのは2回だけです。
ですが、懇親会のおかげで、全然知らなかった世界がすごく身近になって、
多くのカタカナも、少しずつ理解できるようになりました。

最後に

初心者や年齢で参加を迷われてる方、とりあえず一度参加されてみてはいかがでしょうか。
(初心者の方はやはり第一回(環境構築)から参加されると気が楽だと思います。)
是非懇親会への参加もおすすめします。
 
 
そしてこの場をお借りして。。
このような機会を設けてくださって、
また皆さん温かく受け入れてくださって、心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。


上記、 Perl入学式 Advent Calendar 2015 3日目の投稿でした。 明日以降も楽しみにしております。